【岐阜】県内初のPCR検査センター開設へ 東濃圏域で30日

2020年4月30日 02時00分 (5月27日 04時32分更新)
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県は二十九日、PCR検査を行う「発熱外来・検査センター」を、東濃圏域で三十日に開設すると発表した。地域の医師会が協力し、開業医が交代で検体採取を担う。
 県の専門家会議が二十九日に県庁で開かれ、県側が報告した。同様の施設を県内五圏域に最低一カ所ずつ設置する予定で、県内では初。岐阜圏域でも近く開設する見通し。保健所などの「帰国者・接触者相談センター」を介した既存の検査と並行して運用し、感染のまん延期に備える。
 医療機関で感染が疑われ検査が必要と診断された人が、発熱外来・検査センターを紹介されて利用する。施設内での検査か、車で乗り付けて窓越しに検体を採るドライブスルー方式で行う。検査能力は一日最大で二十件。月-土の午後一~四時に開く。国の通知により、詳しい場所は非公表にしている。
 一方、会議後に会見した古田肇知事は、岐阜市のナイトクラブや肉料理店など三つのクラスター(感染者集団)に関し、要観察者が若干いるがほぼ収束のめどが付きつつあるとして、「何もなければ大型連休明けには終結宣言できるとの(専門家の)評価だった」と述べた。
 (安福晋一郎)

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