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自治体の棄権相次ぎ、変更続々 冬季国体、愛知・岐阜で27日開幕

2021年1月27日 05時00分 (1月27日 05時01分更新)
国民体育大会冬季大会の無観客開催を伝える看板=26日午後、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園アイススケート場で

国民体育大会冬季大会の無観客開催を伝える看板=26日午後、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園アイススケート場で

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、国の緊急事態宣言が再発令された愛知、岐阜両県で二十七日から五日間、国民体育大会冬季大会スケート・アイスホッケー競技会が開かれる。だが、棄権が相次ぐ異常事態に。コロナ禍でのスポーツ大会の難しさが浮き彫りとなった形で、半年後に迫った東京五輪の混乱を懸念する声も聞かれる。 (梶山佑)
 アイスホッケー成年男子のトーナメント表に「不参加」の文字が並んだ。愛知県豊橋、長久手両市を会場に、二十六都道府県で競われる予定だったが、滋賀や福井など八県の棄権が決まり、二十六日の監督会議で報告された。
 「接触が多い競技なので感染のリスクが高い。苦渋の決断だった」。福井県スポーツ協会の南部則雄専務理事は打ち明ける。三年ぶりに予選を突破したが、選手の所属企業から不安の声が寄せられたことも理由という。
 個人種目にも影響が広がる。二人一組で滑走するスピードスケートは、組み合わせの変更を余儀なくされるなど主催者側は対応に追われる。大学生五人の棄権を決めた青森県スピードスケート成年女子の船場亜希監督は「大学のルールで、大会後に自主的に隔離する必要があった。出場すれば、試験や実習に影響...

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