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足運び収集、御城印ずらり 若狭国吉城歴史資料館長・大野さん700点

2021年1月27日 05時00分 (1月27日 05時00分更新)
全国の御城印集めをする大野館長=美浜町佐柿の若狭国吉城歴史資料館で

全国の御城印集めをする大野館長=美浜町佐柿の若狭国吉城歴史資料館で

  • 全国の御城印集めをする大野館長=美浜町佐柿の若狭国吉城歴史資料館で
  • 展示してある各地の御城印
  • 背景の絵を季節ごとに変える八幡山城の御城印
 歴代城主や藩主の家紋を写した刈谷城(愛知県)、紅葉やコスモスなど背景の絵を季節ごとに変える八幡山城(滋賀県)−。美浜町佐柿の若狭国吉城歴史資料館で、全国各地の城で販売している御城印七百点がずらりと並んでいる。どれも同館の大野康弘館長(50)が、各地の城に足を運んで集めた。「御城印は地域振興にもつながる。現地に行って、直接手に入れてこそ意味がある」と魅力を語る。 (栗田啓右)
 御城印は城の登城記念証で、和紙に城名やゆかりある城主の家紋の印が押してある。近年は城ブームで全国の城で作られており、遠方から買い求めに来る人も多い。低予算で製作でき、規模が小さい城でも簡単に作れるメリットがある。
 大野館長によると、御城印を最初に始めたのは松本城(長野県)で、平成初期から販売しているが、注目が集まったのはここ十年。東日本大震災で観光客が激減した会津若松城(福島県)が集客のきっかけにしたり、熊本地震で被害を受けた熊本城(熊本県)の復旧を応援しようと、郡上八幡城(岐阜県)が自らの御城印の売り上げを寄付したりして、次第に認知が広がった。
 県内では若狭国吉城歴史資料館が一八年夏に初めて発売。その後、一乗谷...

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