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愛知県が芸術応援金 法人20万円、個人10万円

2020年5月2日 02時00分 (5月27日 04時32分更新)
 愛知県は一日、新型コロナウイルスの感染拡大で活動の場が減った県内のアーティストや文化芸術団体に、独自で応援金を交付すると発表した。金額は法人が二十万円、個人事業者が十万円。インターネット上の創作発表の場も提供する。
 対象は芸術家や劇団のほか映画館、劇場、美術館、音楽や書道、将棋の教室など幅広い分野で、今年の売り上げがいずれかの月で前年より半減した場合に限る。中小規模やフリーランスの事業者を基本に、政府の持続化給付金の受給も条件。申請はオンラインで受け付ける。財源は民間の寄付を含む既存の文化振興基金を充て、総額約六億円を五月補正予算案に計上する。
 さらに創作発表の場を提供するため、県内の文化施設の所蔵作品などを題材とした映像作品の制作を委託し、インターネットで公開。仕事の創出を兼ね、日本舞踊や能楽など県内の伝統芸能の魅力を伝える映像の制作も発注する。
 非営利活動の文化団体に対する既存の補助金も、支給対象を事業中止や無観客公演に拡充。大村秀章知事は会見で、県美術館が美術品購入に充てる予算を倍増し、国内の若手作家らを支援する考えも示した。

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