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下社秋宮の敷地、横切る町道計画 諏訪大社・宮司が下諏訪町へ見直し求める

2021年1月27日 05時00分 (1月27日 05時01分更新)
宮坂町長(右)に要望書を手渡す北島宮司=下諏訪町役場で

宮坂町長(右)に要望書を手渡す北島宮司=下諏訪町役場で

 諏訪市と下諏訪町を結ぶ国道20号諏訪バイパスの整備未着手区間(一〇・三キロ)を巡り、バイパスに接続するアクセス道路として町が一九七二(昭和四十七)年に決定した都市計画道路が、諏訪大社下社秋宮の敷地内を横切っていることが分かった。大社の北島和孝宮司は二十六日に町役場で、計画の見直しを求める要望書を宮坂徹町長に提出した。 (倉形友理)
 町建設水道課によると、この都市計画道路は延長四百八十メートルで、秋宮の正面から諏訪バイパスまでを結ぶ。このうち敷地内を横切るのは、秋宮の正面から参集殿近くの約百メートル。同課の担当者は「当時、なぜ敷地内を横切るルートにしたのか分からない」と説明する。
 要望書では、都市計画道路が敷地内を横切っていること以外に、バイパスの接続口が秋宮の社殿に対して背面にあることも問題視し、「バイパスを利用する参拝者が社殿背面よりお参りに来るというのは信仰的、慣習的な面からも容認しがたい」と指摘。参拝者が正面からお参りできるように求めている。
 北島宮司は「お宮の境内地を譲渡することはありえないので迂回(うかい)してもらうしかない。迂回するにしても、お宮の景観を損なうような道筋で...

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