【岐阜】1クラスを2グループに 公立学校再開手順、午前と午後に分け授業

2020年5月13日 02時00分 (5月27日 04時32分更新)
 古田肇知事は十二日、公立の小中学校・高校、特別支援学校の段階的な再開に向けた手順を明らかにした。六月一日から始める分散登校では、教室内が二十人以下になるよう一クラスを二グループにし、午前と午後に分けて授業を実施。その上で、十五日をめどに全面的な学校再開を目指す。
 今月二十四日までは準備期間に位置づけ、各校は行事や授業計画の見直し、時間割の作成などを行う。体調が良くない子どもへの対応や、消毒液の手配といった感染症の対策も進める。
 また、二十五日から月末までに登校日を少なくとも一回設ける。その際、全ての児童や生徒に教員が個人面談を行い、休校中の学習などについて把握する。
 六月一日から分散登校が始まれば、教室内では児童や生徒らの机の間隔を百五十センチ以上空ける。全面再開のめどとする同十五日を過ぎても、状況に応じて学年ごとの時差登校や一教室二十人以下の授業は続ける。部活動の再開は、現時点で見通しは立っていない。
 分散登校が始まった後も、自宅学習向けのオンライン授業は継続する。授業の全面再開後も、学校の判断によっては補習などとして当面は続ける。
 県は、私立の学校や大学、幼稚園にも同様の措置を呼び掛ける。
 一方、保育園や学童保育について、古田知事は「それぞれの保育の状況、親の状況もあるので、現場にお任せしようと考えている」と語り、設置者側の準備が整い次第、再開してもらう考えを示した。
 (長崎高大)

関連キーワード

PR情報