本文へ移動

獅子舞 ピッカピカ 中能登・黒氏区が道具新調

2021年1月25日 05時00分 (1月25日 10時27分更新)
新しくなった獅子頭=中能登町黒氏で

新しくなった獅子頭=中能登町黒氏で

  • 新しくなった獅子頭=中能登町黒氏で
  • 新しくなった獅子頭で獅子舞を披露する保存会のメンバーら=中能登町黒氏で

 中能登町黒氏区は、秋祭りなどで披露する獅子舞で使う道具を新調した。宝くじ助成金で、獅子頭や烏帽子(えぼし)、蚊帳などを新品に。地元の獅子舞保存会のメンバーが二十四日、ピカピカになった用具で獅子舞を披露した。
 地域住民によると、以前の獅子頭は一九三〇年に制作。これまでに二度修復したが、獅子舞の激しい動きにより、耳が欠けるなど傷みがあった。助成で、用具を一式新しくした。
 獅子頭は七尾市の木彫家、滝川千春さんが制作。以前より一回り大きくしたほか、目の向きなどを変え力強さを演出。表面を覆った漆が照り輝き、勇壮さを感じられる頭に仕上げた。
 住民らにお披露目され、保存会のメンバー十一人が演目を披露。太鼓や笛の音が響く中、獅子頭を振り乱した。中能登中学校二年の清水樹平(たっぺい)さん(14)は「新しくなってワクワクした」と笑顔。同級生の武原蓮(れん)さん(14)も「前よりかっこいい。獅子舞の伝統を守っていきたい」と語った。獅子舞の前には用具をおはらい。区長の澤(さわ)久雄さん(66)は「区のシンボルのようなもの。獅子舞で地区を練り、地域の結束をより深められたら」と語った。 (稲垣達成)

関連キーワード

おすすめ情報