大栄翔が初優勝!埼玉出身力士では初…単独トップの重圧はねのける【大相撲】
2021年1月24日 16時55分
◇24日 大相撲初場所千秋楽(東京・両国国技館)
西前頭筆頭の大栄翔(27)=追手風=が隠岐の海を突き出しで破り、初優勝を飾った。埼玉県出身力士の優勝は史上初。
今場所は初日から8連勝。鋭い立ち合いから、回転の良い威力抜群の突き押しで、3大関を含む役力士7人を総なめにした。番付が自身より下位の力士との戦いとなった後半戦は、9日目に宝富士、11日目には阿武咲に敗れた。だが、2敗をキープし、単独トップで千秋楽を迎えていた。
14日目の取組後は「変に硬くなって負けてしまっては後悔、悔いが残る。どうせなら思い切り自分の相撲取ったら悔いはない。自分の相撲をしたいと思います」と意気込んでいたが、見事、重圧をはねのけた。
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