石川県の養鶏場 消毒徹底へ

2021年1月24日 05時00分 (1月24日 11時02分更新)

 石川県は二十三日、県庁で鳥インフルエンザ対策警戒本部会議を開き、県内の約百十の全養鶏場などに、二十五日以降に消石灰を配る方針を決めた。養鶏場などは準備ができ次第消毒する。このほか、津幡町を皮切りに、加賀、七尾、能登の四市町で養鶏場に近く、渡り鳥が生息するため池周辺も消毒する。
 会議は関係部局の課長ら四十人が参加。本部長の安田秀樹農林水産部長は「(県内で)仮に発生した場合、速やかな防疫措置への準備について一層の緊張感を持って対応していただきたい」と話した。
 県内で百羽以上を飼育する養鶏農家などは二十一戸あり、二十三日昼時点で異常は確認されていない。県内の養鶏農家などは約百十戸。飼育数は百二十五万羽で、ほとんどが百羽以上飼育する二十一戸が占める。
 富山県小矢部市の養鶏場から富山、石川県境まで約十キロあり、石川県内は飼育する鶏や卵の搬出制限区域に含まれない。県内では二〇一七年一月に、加賀市の片野鴨池で、野鳥二羽の鳥インフルエンザが確認されている。

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