県内感染50人 掛川の事業所でクラスター

2021年1月24日 05時00分 (1月24日 05時02分更新)
 静岡県内では二十三日、新たに五十人の新型コロナウイルス感染者が確認された。県内での感染確認は延べ四千二百十一人になった。掛川市の事業所で従業員十一人の陽性が判明し、県内六十六件目のクラスター(感染者集団)となった。(板倉陽佑、糸井絢子)
 クラスターとなった掛川市の事業所では、今月一日に従業員一人が発症。マスクを着用していたことなどから濃厚接触者がいないとされたが、事業所側が行政の検査対象にならなかった他の従業員八十人のPCR検査を独自に実施。さらに十人の陽性が判明した。
 感染した十一人が所属する部署は複数にまたがる。県疾病対策課の担当者は「食堂では、感染者同士が同じ時間帯に利用していなかった。飛沫(ひまつ)感染の可能性もゼロではないが、事業所出入り口の扉を接触したことが主な原因」とみている。
 これまで発生したクラスター関連では、伊東市の障害者支援施設で二人の感染が確認され、計十四人となった。
 県発表の三十二人のうち、県東部が十三人で四割を占め、県西部は浜松市の一人を含め十一人。
 これとは別に、浜松市は二十二日に二十五件の検査をして三人の感染を確認。市内在住の高齢でない成人は既に陽性が判明している感染者の接触者。西区に住む五十代の男性会社員と市内の高齢女性は感染経路が分かっていない。
 静岡市が公表したのは十五人で、県発表分にも静岡市在住者が一人いた。

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