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ワカサギ好場誕生 奈良・室生ダム湖

2021年1月23日 05時00分

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ワカサギ新フィールドの室生ダム湖。赤人橋下流の釣り風景

ワカサギ新フィールドの室生ダム湖。赤人橋下流の釣り風景

  • ワカサギ新フィールドの室生ダム湖。赤人橋下流の釣り風景
  • ワカサギ3匹掛けを披露する筆者
  • 鮒屋前の自販機には日券と白サシが
 新しいワカサギ釣り場が昨年11月22日に誕生した。奈良県宇陀市にある室生ダム湖だ。様子見で出かけた10日は、寒波による冷え込みと強風の悪コンディションでワカサギはあいにく激渋状態だったが、期待の新フィールドを紹介したい。
 【概況】室生ダム湖では2011年から有志の皆さんが続けられてきたワカサギの放流が実を結び、ここ数年でしっかり自然繁殖している状況が確認され、今季の解禁となった。
 解禁当日は成育調査を目的とした「室生ダムわかさぎオープン」のイベント大会が開催され、優勝者は300匹超の釣果をマーク。好調な滑り出しとなった。
 解禁当初は延べ竿のウキや脈釣りで比較的浅い棚を狙い、好調果が続いていた。しかし、寒さが増してくると当たり棚も深くなり、ウキを付けた投げ釣りが有利になってきている。
 【実釣】10日はウキ投げタックルを車に積み込んで出発した。寒波来襲と強風予報に心配しながら、名阪国道を走って針インターで下りると所々雪景色が広がっていた。電光掲示板の「マイナス5度」表示に思わず身震いする。
 午前7時半すぎ、室生ダム湖畔の入漁証・餌取扱所の「鮒屋事務所」に到着。日券と紅サシと白サシを購入して釣り場の案内図をもらう。案内図にはポイント「1」から「150」の番号が細かく記入されていて分かりやすい。
 管理人からのお勧めは赤人橋下流の48番と風裏ポイントの47番だ。車で移動して木に表示されている48番に入った。秋田キツネ6本針仕掛けに紅サシと白サシを刺し、まき餌を詰めて棚は10メートルに合わせた。
 投げ込むが強い向かい風と竿のガイドが凍っていて飛ばない。ウキ止めもズレて棚が合わない。強風で体感温度も急低下していく。波をかぶった岩には氷柱ができていて寒さ倍増だ。時々ヒットはするが、後は長い沈黙が続く。
 周りの釣り人からも嘆き節が飛びかい、早々に納竿や場所移動する人が続出。私も47番の風裏ポイントへ移動し、棚8メートルで再スタートすると、ウキが元気に上下してワカサギの3匹掛けに笑顔が戻った。
 しかし後が続かず、寒さが身にしみる。車に戻ってカセットコンロでお湯を沸かし、カップ麺で冷えた体と心を温めた。行きかう釣り人たちに話を聞くと、寒波前には午前中で100匹以上は釣れたという。
 皆さん口々に「天候には勝てない」と言いながら帰路へ。私も雪辱を誓って午後1時すぎに納竿し、9〜10センチのワカサギ17匹を写真に収めてダム湖を後にした。

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