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「グラブさばき」とはどういうことですか?

2021年1月23日 05時00分

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 【質問】中学硬式のショートです。コーチからグラブさばきがいまひとつと言われています。グラブさばきとはどういうことですか。詳しく教えてください。 (江戸川区 H君=中2)
 【答え】「グラブさばきがうまい」というのは、ハンドリングが柔らかく、どんな打球も正確に捕球できるときに使います。軽快なフットワークで格好よく見えてもボールをポロポロこぼしていたのでは「プレーが軽い」と言われます。確実な捕球だけでなく、正確な送球も備わって初めて、本当に「グラブさばきがうまい」と認められるのです。
 外国人と比べて日本人はハンドリングがあまりうまくありません。特に逆シングルのグラブさばきに大きな差があります。少年時代からの「ゴロは体の正面で捕るのが正しい」とする教えがいまだに残っているからです。三塁手がライン際の強いゴロを無理に正面で捕ろうとしてファウルグラウンドへ大きくはじいたり、遊撃手が三遊間の深いゴロに両足を大きく開いて体勢を崩すのを何度も見てきました。いずれも体の外側の打球なので、逆シングルで捕れば、捕球体勢を崩すこともなく、素早く強い送球をすることができます。米国や中南米では少年時代から逆シングルをはじめ、さまざまなシングルハンドでの捕り方を教えています。君も毎日ハンドリングの練習を取り入れてください。(慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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