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国交省連絡会議が初会合 北陸新幹線金沢−敦賀の開業遅延

2021年1月23日 05時00分 (1月23日 05時00分更新)
 北陸新幹線金沢−敦賀間の開業遅延と建設費増加を受け、国土交通省は沿線自治体などを交えた「工程・事業費管理連絡会議」を設け二十二日、初会合を開いた。年に三、四回の頻度で工事の進捗(しんちょく)や事業費の執行状況を共有し、二〇二四年春の確実な開業を目指す。
 メンバーは国交省と鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)、JR西日本、福井、石川両県。連絡会議の下には幹事会を設置し、月一回程度の会合で実効性を確保する。初回はウェブ会議で、福井県は中村保博副知事が県庁から出席した。
 鉄道・運輸機構は、今冬の大雪により、複数工区で数日間の作業中断があったものの、全体工程への影響はないと報告した。年末年始に県内三工区で新型コロナウイルスの感染が発生し、最大二週間程度の作業中断が生じたが、こちらも影響はないとしている。
 中村副知事は、連絡会議の設置を評価した上で「二度と遅れないことが大原則。新型コロナや大雪への対応も万全にしてほしい」と要望。敦賀以西の早期整備に向け、現在進行中の環境影響評価(アセスメント)の情報共有も求めた。
 福井県は一九年夏から、鉄道・運輸機構との間で工程会議を二カ月に一回開...

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