【石川】したたる寒さ 輪島・三井 氷点下9.1度

2021年1月21日 05時00分 (1月22日 11時01分更新)

茅葺き屋根にできたつらら=21日午前、石川県輪島市三井町小泉で


 石川県内は二十一日朝、晴れて放射冷却が強まり、各地でこの冬一番の冷え込みとなった。金沢地方気象台によると、輪島・三井では午前三時四十三分に氷点下九・一度を観測し、一月の気温としては二〇〇四年の観測開始以来最低を記録した。
 気象台によると、同日朝までの最低気温は観測地点全十一カ所で零度を下回った。白山河内で同七・九度、小松とかほくで同四・二度など七カ所で今季の最低気温も更新した。
 輪島市三井町の「お食事処茅葺庵(かやぶきあん)」では、シンボルの茅葺き屋根につららがびっしりと垂れ下がり、厳しい冷え込みを感じさせた。午前十時ごろには太陽の光を受け、屋根から白い蒸気が上がる様子も見られた。
 積雪や凍結が影響したとみられるスリップ事故も県内各地であり、県警によると、二十一日午前九時までの二十四時間に二十一件起きた。うち人身事故は二件で、二人が軽傷を負った。

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