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LINEで住民票申請 浜松市が新年度スタートへテスト

2021年1月21日 05時00分 (1月21日 05時03分更新)
オンラインで住民票の写しを申請できるラインの画面

オンラインで住民票の写しを申請できるラインの画面

 浜松市は20日、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で、住民票の写しを申請する実証実験を始めた。人工知能(AI)が自動返答する「チャットボット」を活用。申請から支払いまで全ての手続きをオンライン上で行うことができ、住民票の写しは自宅に郵送で届く。市は2021年度中の本格運用を目指す。 (坂本圭佑)
 市によると、国のマイナンバー総合サイト「マイナポータル」を活用し、ラインで住民票の写しを申請する実証実験は全国初。
 申請できるのは、マイナンバーカードを持ち、決済サービス「ラインペイ」で支払いが可能な市民。市の公式ラインアカウントから「住民票オンライン請求」を選択し、マイナポータルにアクセス。スマートフォンをかざしてマイナンバーカードを読み取って本人確認などをし、ラインペイで手数料350円を支払う。市は、申請受け付けから4日後をめどに郵送する。実証実験では郵送料無料。
 実験は2月19日までだが、申請が100件に達した時点で終了する。参加者や運用する市職員にアンケートし、申請手順や利便性などの成果を確認した上で、2021年度中の本格運用を目指す。ラインの活用は市民の利便性を高めるほか、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、区役所などで人との接触を減らす狙いもある。市の担当者は「利便性を高め、新型コロナの感染防止という面でも有効に使っていただけるように実験を進めていきたい」と話した。
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