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スタートアップ融資1号 日本公庫・名古屋銀・名古屋商議所

2021年1月20日 05時00分 (1月20日 05時01分更新)
ミライ菜園のスマートフォンアプリの画面=同社提供

ミライ菜園のスマートフォンアプリの画面=同社提供

  • ミライ菜園のスマートフォンアプリの画面=同社提供
  • 畠山友史さん
 日本政策金融公庫(日本公庫)と名古屋銀行は、人工知能(AI)で農作物の病害虫の有無や種類を診断するアプリを扱うスタートアップ「ミライ菜園」(名古屋市)に計一千万円を融資した。名古屋商工会議所も加わり三機関で連携して開く「金融よろず相談窓口inなごのキャンパス」の活動が実り、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経営危機脱却に向けた融資が実現した。 (中野祐紀)
 公庫分三百万円は、元本の返済が五年以上先に一括となる「新型コロナ対策資本性劣後ローン」で、融資査定時に自己資本とみなせる特別な融資。黒字化に向けた事業計画書が必要で、名商の担当者が策定を助言した。同ローンの融資で日本公庫と連携するのは、中部地方の商議所で初、全国二例目という。
 ミライ菜園は、筑波大大学院や日立製作所でAI技術を研究後、独立した畠山友史さん(33)が二〇一九年五月に設立。畑やプランターで農作物の調子が悪くなった際、即座に病気や害虫の種類を診断する無料アプリ「SCIBAI(サイバイ)」を展開する。スマートフォンのカメラで葉や実の写真を撮るだけという手軽さや、利用者同士が助言し合える会員制交流サイト(SNS)機能が、主に家...

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