公民館に反省報告求める 金沢の新成人クラスター 市連合会

2021年1月20日 05時00分 (1月20日 05時03分更新)
 金沢市の新成人らが出席した会食で新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したことを受け、市公民館連合会は成人式の運営について、主催した各公民館に反省点を報告してもらうことを決めた。十九日、市役所で開かれた理事会で関戸正彦会長が提案した。(小佐野慧太)
 連合会は二月ごろまでに、市内七つのブロックごとに反省点をまとめてもらう。連合会と市が内容を検証し、新年度以降の式の改善につなげるという。
 関戸会長は取材に「成人式当日は各公民館が完璧な感染症対策を取ったと思っている。ただ、市内で感染者が出た以上、反省点を洗い出してしっかりと次に生かしたい」と語った。
 市内では各公民館が校下ごとに成人式を主催している。山野之義市長が昨年九月の定例月議会で「感染防止対策を徹底した上で開催したい」と明言し、全ての公民館が式の開催に向けて準備してきた。
 県内では、新成人が感染するクラスターが金沢市内で三件発生。いずれも新成人が成人式の前後に会食を開いていた。
 ◇ 
 金沢市の山野之義市長と公民館長の新年懇談会が十九日、市内八会場をオンラインでつないで開かれた。
 山野市長は市内の成人式について「(主催者の公民館は)本当に取りうる限りの予防策を取っていただいた。多くの成人が心を新たにでき、保護者もきっと喜んでいたと思う」と語った。クラスターの発生については言及しなかった。

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