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新たに動画サービス 印刷、デザイン会社提供 

2021年1月19日 05時00分 (1月19日 09時40分更新)

印刷物のデータを使用した動画作成サービスを紹介する有定社長


 新型コロナウイルスの感染拡大によって企業の研修会や合同説明会、商談会がオンライン形式に変わり、動画を活用するシーンが増えている。そうした需要を取り込もうと、県内企業は工夫を凝らしたサービスを提供する。 (長谷川寛之)
 国府印刷社(越前市北府二)は昨年十二月から、チラシなど印刷物内のデータから動画を作成するサービス「動画で再甦(さいせい)」を開始した。チラシの写真やイラスト、文字をそのまま素材として使うため校正する手間を省け、コストを抑えつつ短時間での作成が可能となる。印刷物とセットでの利用も可能。価格は税込み一万〜五万円。動画の時間に応じて決まる。
 有定耕平社長は「動画を商業利用しようとすると価格や編集の面でハードルが高いが、印刷物のデータを使うので簡単にできる。動画にすることで、印刷物の配布エリア外への情報発信がしやすくなる」と勧める。動画投稿サイト「ユーチューブ」のチャンネル開設や運営など会員制交流サイト(SNS)の相談も受け付けている。
 デザイン会社のハーベスト(福井市江守の里二)は動画の企画から撮影、編集、配信、投稿までをワンストップで行うサービス「チョイムビ」を提供。SNSでの新たな商品・サービスの宣伝を検討する企業や動画配信の初心者に対し、トータルでプロデュースする。ユーチューブなどで生配信しながら視聴者とコミュニケーションを取る通販「ライブコマース」にも対応する。

収録や編集など動画のワンストップサービスをアピールする高山代表

 高山友樹代表は「昨年は外出自粛によってネットの利便性が示された。コロナ禍でユーチューブなどの動画配信サービスが三割増というデータもある。動画広告市場の重要性はますます高まる」と説明する。
 「継続することが一番重要」として一カ月や半年、一年間といった長期プランを用意。打ち合わせ一回と収録またはライブ配信三回の一カ月プランは税別十六万円。動画編集一回のみや企画構成のみといったサービスもある。
 (問)国府印刷社=0778(22)3706、ハーベスト=0776(89)1157

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