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県内大雪 通行止め積極的に 中日本高速道など 集中的に除雪へ

2021年1月19日 05時00分 (1月19日 09時47分更新)
関係機関との道路情報の共有策について話す杉本知事(左)=県庁で

関係機関との道路情報の共有策について話す杉本知事(左)=県庁で

 今月上旬からの大雪で県内の北陸自動車道と国道8号で立ち往生や渋滞が起きたことに関し、今後の対策を検討している中日本高速道路(NEXCO中日本)と近畿地方整備局福井河川国道事務所は十八日、集中的な除雪をするための通行止めを積極的に行う考えをそろって示した。 (浅井貴司)
 同社金沢支社の片岡慎一支社長と、同事務所の宮本久仁彦所長が、県庁で行われた県の災害対策本部会議にオンラインで出席。片岡支社長は「ちゅうちょなく予防的通行止めを行い、(結果的に)通行止めの時間を短くする」と発言。宮本所長は「府県単位にこだわらず、広範囲に予防的、計画的な通行止めが行えるよう調整を始めていく」と述べ、市や町に道路情報を提供する体制の整備も進めるとした。
 県内の北陸道では、九〜十一日にかけ、最大約千五百台が立ち往生。北陸道から車が流れ込んだ国道8号では、十キロ超の渋滞が発生した。同社と同事務所は、今週中をめどに原因をまとめ、公表する。
 杉本知事は、北陸道と国道8号の規制が連動して行われることが理想だとして「『国道はこうするから、北陸道はこうしましょう』という一つの絵を描き、タイミングを合わせてやっていくしかない」と強調。北陸道については、雪道で動けなくなる車が出始める時間帯の対策を重要視し「動けなくなるような雪が降っている場所に車を入れない作戦を考えないと。スタックが起きた直後のオペレーションの仕方はよく検討していただく必要がある」と呼び掛けた。

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