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「With KIDS(ウィズ・キッズ)」 1月20日スタート

2021年1月18日 05時00分 (1月18日 17時21分更新)

子育ての楽しさも、つらさも


 子育てをするママやパパ、孫の世話をするおばあちゃん、おじいちゃんを応援するコーナー「With KIDS(ウィズ・キッズ)」の掲載を一月二十日から始めます。週五回、日替わりで企画を展開していきます。
 なぜ、「子育て」なのか。いささか唐突ですが、あるママがつづった文章の一部を紹介させてください。
 小学生の娘は、字が書けるようになったころから、よく私宛てに「だいすき」と手紙をくれた。
 最初の頃は文字が左右反転していたり、鉛筆の芯が折れた跡が残っていたりと、娘の苦戦ぶりが想像できる4文字の手紙だった。少しずつ字が整い文章も長くなっていったけど、最後にくれたのはいつだったか。でもそれも仕方ない、娘の世界は広がっているのだ。
 そんなある日のこと、弟と背中に書いた文字を当てるゲームをしていた彼女が「お母さんも当ててね」と、私の背中に大きく、ゆっくり丁寧に書いた言葉は「だいすき」だった…
 実はこの一文、私が前任地で始めた同名コーナーの柱である読者投稿コラム欄「ダイアリー」に掲載したものです。心に深くしみいる内容は子育てがいかに素晴らしい体験であるかを物語っています。
 もちろん、いい話ばかりではありません。子どもに手を上げてしまい悩む話、学校に行けない小学生の話…。多くのママさんから感想のメールをいただきました。ほとんどが「自分一人ではないと思えた」「救われた」という内容でした。
 アフリカにこんな格言があります。「一人の子どもを育てるには村全部の人の力が必要だ」。子育ては社会全体が担うべきものであるのは世界共通のはずなのに、現状では多くの人が育児に孤独感を抱き悩んでいる。With KIDSを前任地で始めたのはそんな方々の力添えに少しでもなりたいとの考えからです。
 昨夏、金沢に赴任する際、思いました。「ならば、この地で、さらに内容を拡充させて始めよう」と。このコーナーのうち「ダイアリー」など三つは読者参加型です。どうぞ、メールでも手紙でもけっこうですから、With KIDS宛てにお寄せください。 (With KIDS編集長 有賀信彦)
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