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育てジュニア防災リーダー 小松市消防本部 小学生に養成講座

2021年1月18日 05時00分 (1月18日 10時48分更新)
土のうの積み方を体験する児童ら=小松市消防本部で

土のうの積み方を体験する児童ら=小松市消防本部で

 阪神大震災から二十六年の十七日、小松市消防本部は、小学四〜六年生を対象にした「こまつジュニア防災リーダー」の養成講座を同本部で初めて開いた。児童三十五人が座学や火災、水害の疑似体験を通し、災害時の行動や備えを学んだ。
 子どものころから防災意識を高めてもらう狙い。昨夏開催予定だったが、新型コロナ禍を考慮し延期。今回、大震災の起きた日に合わせて開催した。
 座学で防災グッズについて学んだ後、児童は土のうの積み方や消火器の使い方などを消防職員に教わった。疑似煙を充満させた部屋で火災時の避難を体験したり、拡張現実(AR)で大量の水が自分に押し寄せてくる映像を見て、水害の恐ろしさを学んだりした。
 養成講座を終えた児童には修了証が渡された。同本部地域ぼうさい課の明石勇司課長は「災害時はまずは自分の命を守り、周りの人を助けてあげられる人になって」と語り掛けた。
 ともに芦城小学校四年の林野乃さん(10)は「土のうはすきまなく積むのがポイントだと知った」、山岸優来さん(10)は「火災体験では煙で周りが何も見えず怖かった。もしもの時に備えたい」と話した。(井上京佳)

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