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能登町消防団に初の女性団員 広報や防災啓発 6人が活動

2021年1月18日 05時00分 (1月18日 10時15分更新)
受け取った辞令を手に活躍を誓う女性消防団員たち=能登町上町の能登消防署で

受け取った辞令を手に活躍を誓う女性消防団員たち=能登町上町の能登消防署で

 能登町消防団に、初めての女性団員が加入した。31〜54歳の6人。災害現場出動はないが、消防団の広報や、防災啓発活動などで貴重な戦力となる。女性団員は「町の皆さんの手助けがしたい」と意気込んでいる。 (日暮大輔)
 女性団員は本部付で地区分団には所属しない。火災や災害の現場への出動はないが、春秋の火災予防週間での街頭啓発や、防災・減災に関する出前講座など情報発信を担う予定。署の担当者は「独居老人宅の見回りなど、地域を守る活動にも参加してほしい」と期待する。
 班長の吉鎌(きちかま)雅美さん(47)は「初めてのことなので、一からやるべきことを覚え、町民の皆さんの役に立てれば」と決意を示す。署では今後、十五人程度まで女性団員を集めたい考え。今回最年少の垣内由依(ゆい)さん(31)は「若い団員が男女ともに少ないと聞いているので、一緒に働く仲間、特に女性を増やしていきたい」と話した。
 能登消防署で開かれた辞令交付式には、六人のうち四人が出席。一人ずつに辞令を手渡した谷政伸一団長(64)は「新型コロナや大雪などがある中、これでうれしいニュースを伝えられる。皆さんの活躍を祈念します」と激励した。
 署によると、消防庁は全国の自治体に、多様な人材活用の一環として、女性消防団員の入団促進に取り組むことを求めている。

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