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藤井聡太二冠7度目の挑戦で豊島将之竜王に初勝利「過去のことは忘れ一生懸命指した」【将棋・朝日杯】

2021年1月17日 16時47分

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本戦2回戦で藤井聡太二冠(右)と対戦、初手を指す豊島将之竜王(代表撮影)

本戦2回戦で藤井聡太二冠(右)と対戦、初手を指す豊島将之竜王(代表撮影)

 藤井聡太二冠(18)=王位・棋聖=は17日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で指された第14回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント1回戦で大石直嗣七段(31)を132手で、2回戦で豊島将之竜王(30)=叡王=を94手で破り、準決勝進出を決めた。
 豊島竜王とは過去6戦全敗と勝てていなかったが、値千金の初白星となった。これで最年少棋戦優勝&連覇を記録した朝日杯での3度目Vまであと2勝。準決勝では渡辺明名人(36)=棋王・王将=と対戦する。
 豊島戦勝利の感想を聞かれた藤井二冠は「強い相手と対局できるのは楽しいこと。過去のことは忘れ一生懸命指した」と喜びの表情。豊島竜王は「序盤は失敗したが中終盤は目いっぱい指せた」と冷静に振り返った。
 愛知県出身のタイトルホルダー2人による公開対局を観客は固唾(かたず)を飲んで見守った。盤上は先手・豊島竜王が角換わりに誘導すると、藤井二冠が秘策として用意した早繰り銀が奏功。途中、豊島竜王が手厚い指し回しで巻き返し、期待に違わぬ大激戦となったが、最後は若き天才が押し切った。

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