本文へ移動

藤井聡太二冠が1回戦突破、2回戦はデビュー以来6戦全敗の豊島将之竜王と激突【将棋・朝日杯】

2021年1月17日 13時13分

このエントリーをはてなブックマークに追加
本戦1回戦で、大石直嗣七段(手前)と対局する藤井聡太二冠(代表撮影)

本戦1回戦で、大石直嗣七段(手前)と対局する藤井聡太二冠(代表撮影)

 藤井聡太二冠(18)=王位・棋聖=は17日、名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で午前10時から指された第14回朝日杯将棋オープン戦本戦トーナメント1回戦で大石直嗣七段(31)を132手で撃破し、同日午後2時からの2回戦に進んだ。両者とも持ち時間の40分を使い切って1分将棋となり、終局は午後0時10分だった。
 盤上は中飛車を採用した先手・大石七段が、相手の玉形が整う前に動く積極的な指し回しを見せたのに対し、巧みに切り返した藤井二冠。見応えのある攻防が続いたが、最後は持ち前の終盤力で抜け出した。終局後は「粘り強く指されて大変な将棋になった」と振り返ると、大石七段から「少しずつ苦しい展開だった」と敗戦の弁が語られた。
 2回戦ではプロデビュー以来、6戦全敗とまだ勝てていない豊島将之竜王(30)=叡王=と激突する。最年少棋戦優勝&連覇を飾った朝日杯での3度目Vを目指す藤井二冠にとって正念場を迎える。
 豊島竜王とは前回、昨年10月の第70期王将戦挑戦者決定リーグ2回戦で当たり、終盤に逆転負けを喫したのは記憶に新しいところ。対局を重ねるごとに内容は際どくなっており、今回も大激戦が予想される。
 豊島戦への意気込みを聞かれると「対戦するのも大変な相手。自分の力を出し切って精いっぱい指したい」ときっぱり。1回戦で飯島栄治七段(41)を破った豊島竜王は「藤井二冠は非常に強敵だが、いい内容の将棋を指せたら」と、公開対局に訪れたファンに誓った。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ