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大谷翔平、懸念はエンゼルスとの相互信頼の低下 年俸調停で2月聴聞会行きほぼ確定【MLB】

2021年1月17日 11時59分

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大谷翔平(AP)

大谷翔平(AP)

 メジャー在籍が満3年となり、初めて年俸調停権を獲得した大谷翔平選手(26)とエンゼルスは、お互いが主張する今季年俸の提出期限の15日までに合意できず、2月に予定される年俸委調停委員会の聴聞会に突入することが確実となった。
 ルール上は今後も交渉は可能だが、球団地元紙オレンジカウンティー・レジスターのフレッチャー記者は16日、エンゼルスのミナシアンGMが「間違いなく聴聞会までいく」と語ったとツイート。今季年俸は大谷側が330万ドル(約3億4300万円)を、エンゼルスは250万ドル(約2億6000万円)を主張している。
 同紙によれば、ほとんどの球団は交渉期限に関して独自のデッドラインを設けており、エンゼルスは「いったん主張年俸を提出し合えば、そこで交渉は終了」という「ファイル・アンド・ゴー」と称するポリシーを貫くという。
 そうなると、懸念されるのは聴聞会による双方の信頼感の低下だ。大谷本人と代理人、チームのフロントらが出席し、3人の裁定人に対して主張年俸の正当性を説く。
 ヒートアップした際は、いわゆる“けなし合い”になり、聴聞会後は選手とチーム間に深い溝ができるケースも多いため、双方は主張年俸の中間前後の妥協点を探って交渉を続け、極力聴聞会を避けようとするのが一般的だ。
 だが、エンゼルスが交渉ストップを明言したということは、断固とした姿勢で聴聞会に臨むという宣言でもあり、当事者だけでなく、ファンにとっても胃が痛い2月となりそうだ。

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