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平家琵琶・今井さんに特賞 名古屋市芸術賞

2021年1月17日 05時00分 (1月17日 09時18分更新)
今井勉さん=名古屋市提供

今井勉さん=名古屋市提供

  • 今井勉さん=名古屋市提供
  • 越智久美子さん=名古屋市提供
  • 桑野郁子さん=名古屋市提供
 名古屋市を中心とした地域で長年優れた芸術創造活動を行っている個人・団体に贈る「名古屋市芸術賞」で、市は本年度の特賞に伝統芸能(平家琵琶)の今井勉さん(63)=江南市在住=を選出した。また奨励賞には個人二人と出版社一社を選んだ。新型コロナウイルス感染拡大防止のため授賞式は行わない。
 今井さんは生まれつき盲目で、四歳の時に琴や胡弓(こきゅう)を習い始めた。平家物語を琵琶の弾き語りで表現する「平家琵琶」の唯一の伝承者として、名古屋を拠点に国内外の演奏会やテレビなどで広く活躍している。
 奨励賞には舞踊(クラシックバレエ)の越智久美子さん(60)、音楽(ピアノ)の桑野郁子さん(47)、出版社の風媒(ふうばい)社=中区大須=が選ばれた。
 越智さんは小学校入学と同時にクラシックバレエを開始。国内外のさまざまなコンクールで賞を受けてきた。代表を務めるバレエ団を率いて、普及にも努めている。
 桑野さんは二〇〇二年にベルリン音楽大ピアノ科を最高位の成績で卒業。各地で演奏活動し、現在は母校の市立菊里高校や市内の大学で非常勤講師として後進の育成に当たる。
 風媒社は一九六三年の設立。東海地方を題材にした書籍を多...

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