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除雪費80億円超不足見通し 今冬131億円見込む

2021年1月16日 05時00分 (1月16日 12時39分更新)
武田総務相(画面左)に要請する杉本知事(右)=県庁で

武田総務相(画面左)に要請する杉本知事(右)=県庁で

県と17市町


 嶺北地方を中心とした大雪の影響について、今冬の除雪費は県と十七市町合わせて百三十一億円と見込まれることが、県のまとめで分かった。県と市町の予算に対し八十億円超不足する見通しで、県は十五日、総務省に特別交付税の増額や繰り上げ配分などを要望した。 (山本洋児)

県、総務省に支援要望


 杉本達治知事が武田良太総務相とのウェブ会議に臨み、現時点での除雪費の見込み額を明らかにした。武田氏は「福井県の実態を丁寧に把握しながら、地方自治体の財政に支障が生じないよう適切に対処したい」と応じた。
 県と該当する市町は、補正予算で不足額を計上する方針。県によると、県は二〇二〇年度当初予算で今冬の除雪費として二十二億円を計上した。過去の実績などを踏まえると、現時点で県分は三十五億円かかる見通しという。
 十七市町は当初予算などで計二十四億円ほどの除雪費を盛った。今冬の見込みは九十六億円に達する見通し。杉本知事は要望で「除排雪などにかかる年間経費が例年を大幅に上回る見込み。普通交付税と国庫補助を受けても多くの財政負担が見込まれるため、特別交付税について特段の配慮をお願いしたい」と述べた。
 一八年二月に大雪が降った際の年間除雪費は、県分が四十一億円、十七市町分が一〇七億円。総額は百四十八億円だった。

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