本文へ移動

藤嶋 1軍完走へ薄底スパイクで勝負!「地面もっとつかみたい」投手では珍しいが…楽天涌井も愛用

2021年1月16日 06時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
改良したスパイク(左)を手にする藤嶋。右は昨シーズン使ったスパイク

改良したスパイク(左)を手にする藤嶋。右は昨シーズン使ったスパイク

 中日の藤嶋健人投手(22)が、今オフから投手では珍しい薄底スパイクに変更したことを明かした。昨季まで3センチのものを使用してきたが、リニューアルした薄底はわずか1センチ。楽天の涌井秀章投手(34)と同モデルのシロモノで、わずか2センチの違いにこだわる5年目右腕が新兵器を導入し、初の1軍完走を目指す。
 できる男は足元にこだわる。藤嶋の新たなスパイクは「地面をすぐかめるくらい」という薄底仕様だ。昨季、使用したスパイクのソールはおよそ3センチ。硬いマウンドに対応するため、クッション性が強い厚底タイプだった。変更の背景には、キレで勝負する投球スタイルをより生かしたいという狙いがあった。
 「地面をもっとつかみたいんですよね。左足を強く踏み込んで、地面からの反発力をしっかりもらい、それをボールにつなげるということ。球威も増すと思います」
 きっかけとなったのは昨年10月下旬、試合前練習だった。ソールが薄いランニングシューズを履いて投球練習を行った際に、地面を力強くつかめていることに気付いた。一緒にいた又吉からも「その感覚で投げてみるのもいいんじゃないか」と助言され、スパイク変更を決断した。
 1センチの薄底スパイクは、動きやすさを重視する野手が使用することが多いという。道具提供を行うアシックス社の担当者によると「投手で使用しているのは1、2割しかいない」。その数少ない使用者の1人がプロ17年目のベテラン、楽天・涌井だ。
 昨季11勝を挙げ、自身4度目の最多勝を獲得した涌井は、打球処理の際の動きやすさを重要視。藤嶋は目的こそ違うが、同じソールを使用することでフィールディングにも好影響があるかもしれない。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ