本文へ移動

コハクチョウ、下伊那来訪

2021年1月16日 05時00分 (1月19日 13時07分更新)
水面から飛び立っていくコハクチョウ=飯田市時又の天竜川で(山田さん提供)

水面から飛び立っていくコハクチョウ=飯田市時又の天竜川で(山田さん提供)

  • 水面から飛び立っていくコハクチョウ=飯田市時又の天竜川で(山田さん提供)
  • 46年にわたり伊那谷でコハクチョウの観測を続ける山田さん=高森町で
 高森町山吹の山田拓さん(78)=元飯田市美術博物館専門研究員=が一月上旬、飯田市時又の天竜川でコハクチョウの飛来を確認し、撮影した。飯田下伊那地域まで飛来することは珍しいという。山田さんが飯田市で確認したのは約十五年ぶり。
 山田さんは四十六年前から、伊那谷でコハクチョウなど野生動物の観測を続けている。九日午後二時ごろ、岸辺でじっとしている五羽を発見。カメラを取りに帰宅し、二時間後に戻った時もまだとどまっていた。撮影のために近づくと、一斉に飛び立った。
 コハクチョウは冬場に大陸から海を渡り、県内では諏訪湖、安曇野市などで越冬。降雪が多いなど餌を得にくくなると、さらに南下する。
 山田さんは、今月十日以降はコハクチョウの姿を見つけられていないが、諏訪湖が三季ぶりに全面結氷したことから「今後飛来してくる数が増えるのでは」と予想している。
 (長崎光希)

関連キーワード

おすすめ情報

長野の新着

記事一覧