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【Fリーグ】名古屋オーシャンズ”独走態勢”大事な首位決戦制す けがから復帰の吉川智貴も安堵の表情

2021年1月15日 10時52分

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全治3カ月の負傷から約2カ月で復帰した吉川智貴(中)(名古屋オーシャンズ提供)

全治3カ月の負傷から約2カ月で復帰した吉川智貴(中)(名古屋オーシャンズ提供)

 リーグ4連覇を目指すフットサルの絶対王者で今季も首位を快走する名古屋オーシャンズは、10日に名古屋市港区の武田テバオーシャンアリーナで行われた2位・バサジィ大分との首位決戦に4―1で快勝した。
 2021年の最初のゲームにして、今季でも最も重要な試合の一つ。第1ピリオドの10分に八木聖人のゴールで先制し、14分にはスパウットが相手のペナルティーエリア近くでFKを獲得すると、デザインされたセットプレーに最後は水谷颯真が合わせて2点目を奪った。今季初得点の水谷はチームメートから祝福を受けた。
 第2ピリオドは32分にオリベイラ・アルトゥールが自陣で相手選手と競り合い、倒れ込んだ際のこぼれ球がゴールへ入ってしまう事故のような形で失点。1点差とされ相手のペースになりかけたが、落ち着いた試合運びでその後に2点を追加し、食い下がる相手を振り切った。
 この試合では昨年10月末の日本代表での活動中、右肘関節脱臼など全治3カ月のけがを負った吉川智貴が復帰した。懸命のリハビリを経て、約2カ月間で復帰を果たした吉川智貴は「不運な失点から試合が苦しくなってしまいました。ですが、そこからもう一度、盛り返せたことは良かった。首位決戦ですし、最終的に勝ち点3をしっかり取れたことは満足していいと思う」と振り返った。
 3連勝を飾ったオーシャンズは試合の消化が大分よりも2試合少ないにもかかわらず、勝ち点差は7と独走態勢を固めつつある。それでも、フエンテス監督は「大事な試合を勝っただけ、で気を緩めてはいけませんし、毎日毎日、週末の試合に向けて取り組んでいきたいと思っているので先のことはあまり考えていない」と目の前の試合に全力で取り組むことを強調する。
 次戦は15日に横浜市の横浜武道館で行われる11位のY.S.C.C.横浜戦。緊急事態宣言の発令を受けリモートマッチ(無観客)での開催となる。中4日のアウェー戦は下位との試合になるが、大分戦のようにフエンテス監督が唱える「一戦必勝」の姿勢を崩してはならない。堅実に試合を進め、名古屋へ勝ち点3を持ち帰りたいところだ。(スポーツライター・舞野隼大)

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