華麗なる純金オルゴール、日本電産サンキョーなど商品化
2021年1月15日 05時00分 (1月15日 05時00分更新)
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日本電産サンキョー(下諏訪町)は、金製品製造販売「SGC」(東京都)と協業し、箱が純金製のオルゴール「黄金のCHABACO(チャバコ)」を商品化した。価格は税込み三千三百万円。発売を記念し、日本電産サンキョーオルゴール記念館すわのね(同町)では、箱に金箔(きんぱく)を施し、見た目は純金製と変わらないオルゴールの展示を始めた。三月十四日まで。月曜休館。
純金製のオルゴールは、木製の箱に金のプレートを囲んでいる構造で、中には日本電産サンキョーの高級ブランド「オルフェウス」の七十二弁ムーブメントを搭載。広い音域で、心地よい音色を堪能できる。巻き鍵はチョウの形で、演奏中は優雅に回転する。共鳴台を除いて、本体の大きさは、高さ十四・五センチ、幅二十四センチ、奥行き十六センチ。
同社によると、新型コロナウイルスの影響で在宅時間が増加したことを背景に、オルゴールへの関心を高めている人が多いといい、担当者は「黄金のオルゴールを見て、聞いて、華やかな気持ちで一年のスタートを切って」と話している。
入館料は大人千円、小中学生五百円だが、展示期間中は、来館時に中日新聞の読者であることを伝えると半額になる。当...
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