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8億円契約の菅野「身が引き締まる」”ペタ超え”に責任感もオフにはメジャー再挑戦【巨人】

2021年1月14日 19時59分

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東京都内の待機先で書面のやりとりなどを通じ交渉し、契約後にリモート取材に応じる菅野(球団提供)

東京都内の待機先で書面のやりとりなどを通じ交渉し、契約後にリモート取材に応じる菅野(球団提供)

 巨人・菅野智之投手(31)が14日、契約更改交渉に臨み、1億5000万円増で日本球界歴代最高となる8億円でサインした。昨季は14勝2敗で最多勝、最高勝率、セ・リーグMVPに輝いた。6億5000万円で並んでいた佐々木主浩(元横浜=2004、05年)を抜き去り日本人歴代単独1位となり、これまで日本球界最高だった03、04年の巨人・ペタジーニの7億2000万円も抜いた。9日に米国から帰国したばかりの菅野は現在自主隔離期間中で、この日は東京都内の待機先で書面のやりとりなどを通じ交渉した。
 まさに前人未到の領域だ。菅野が、年俸で日本球界歴代1位になった。この日、契約更改交渉に臨み、8億円でサイン。自身が2019年から2年間、6億5000万円で並んでいた横浜・佐々木主浩を抜き去って日本人歴代単独1位になったばかりか、これまでの日本球界最高だった巨人・ペタジーニの7億2000万円も抜き、8億の大台にたどり着いた。
 ものすごい領域に達した感想を聞くと、口にしたのは何よりも責任感だった。「やっぱりそれだけプレッシャーもありますし、そんな金額に見合った活躍をしないといけないなと、身が引き締まる思いです。夢のある数字だと思いますし、そういうものも含めてしっかり自覚のある、責任のあるピッチングであったりとかをしていけたらなと思っています」。表情を引き締めて言った。
 このオフは、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指したが、合意に至らず巨人残留となった。この日のオンライン会見では、渡米中に米国発などで情報が錯綜(さくそう)したことについて、「僕から一つだけ言っておきたい」と切り出し、「出ていた金額は根も葉もない情報だったと思うし僕が初めて見た情報もあった」と言った。そして「お金で残ったと言われているが、お金で野球をやっているわけじゃない」とも。ポスティング申請後から金額面で騒がしくなった。今回は日本球界トップともなった。だが菅野は、そこに執着していない。
 昨季は開幕13連勝などとてつもない成績を残したが、「まだまだ道半ばだと思うし、何一つ満足しているものはない。まだまだパフォーマンスも上がると思うし、成績も良くなると思う」。アスリートとしての高みをとことん目指す。希望通りに単年で契約。今季中に海外FA権も取得の見込み。「まずは今年日本一というのを考えながら、オフにもう1回メジャーリーグに挑戦できるチャンスがあれば、そこでまたチャレンジしたいと思っています」と語った。(金額は推定)

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