テンバガーがメイチの仕上げ 藤岡師「動きいい… もともと能力が高いからね」【京成杯】

2021年1月14日 18時11分

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軽快なフットワークを見せたデンバガー=栗東

軽快なフットワークを見せたデンバガー=栗東

  • 軽快なフットワークを見せたデンバガー=栗東
 荒れたウッドチップの上でも、うながしてからが速かった。14日栗東CWにテンバガーが現れたのは、馬場開場から約1時間たった1回目のハロー(馬場整地)が入る直前。角馬場で一緒にダクを踏んでいた僚馬3頭と別れ、地下馬道を経ずに向正面のBコースを横切っての馬場入り。6F標識の手前から入ってすぐに加速すると、馬なりのままの単走も、直線を向くと自ら急加速した。上がり1F12秒5は馬場の荒れた時間帯としてはかなり速い。
 藤岡健師も納得の表情だ。「行くように言ってからが速かったね。動きもいいと思う。太め感もないし。先週やってから動きも軽くなっているように映る。もともと能力が高いからね」。2代母プロモーションは1997年、まだ秋の中山の3歳限定重賞だったころのクイーンS勝ち馬で、産駒に2006年ダービー2着のアドマイヤメインがいる。テンバガーはそのおいにあたる良血だ。
 当然、クラシックへの期待も込めての重賞挑戦になるが、陣営としては何としてもここで結果を出したい理由があった。「1回使った後の反動が大きい馬。前が硬くなったり」とトレーナーは言う。トライアル戦線からのローテでは、せっかく権利取りがかなっても肝心の本番はその「反動」のさなかにある可能性が高い。先への期待が高いからこそ、本番への可能性が最も膨らむ路線を選んだ。すなわちここは必勝態勢。メイチの仕上がりで中山に乗り込む。

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