巨人・菅野智之が単年契約も”ペタジーニ超え” 日本球界最高年俸の8億円で更改
2021年1月14日 17時17分
巨人の菅野智之投手(31)が14日、契約更改交渉に臨み、日本球界の歴代最高年俸となる8億円(金額は推定)でサインした。これまでの日本球界最高年俸は、2003年と04年の巨人・ペタジーニの7億2000万円だったが、「そこは超えました」と菅野。昨年は19年と同じ6億5000万円。04年と05年の横浜・佐々木主浩に並んで日本人歴代1位だったが、そこから1億5000万円増となった。
開幕13連勝を含む14勝2敗の成績を挙げた昨季は、最多勝と最高勝率の2冠に輝き、セ・リーグのMVPにも輝いた。日本人でも単独トップとなり、ペタジーニも抜いた。「やっぱりそれだけプレッシャーはありますし、その金額に見合った活躍をしないといけない。身が引き締まる思いです」と表情を引き締めた。
帰国時に意向を示していた通り、単年で契約。次のオフへ向けては「メジャーリーグに挑戦できるチャンスがあれば、またメジャーリーグに挑戦したいと思います」と語った。
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