金魚電話BOX、作家が逆転勝訴 大和郡山の商店街に賠償命令

2021年1月14日 18時56分 (1月14日 19時04分更新) 会員限定
 奈良県大和郡山市の柳町商店街に設置されていたオブジェ(左)=2018年4月と、山本伸樹さんの作品(本人提供)

 奈良県大和郡山市の柳町商店街に設置されていたオブジェ(左)=2018年4月と、山本伸樹さんの作品(本人提供)

  •  奈良県大和郡山市の柳町商店街に設置されていたオブジェ(左)=2018年4月と、山本伸樹さんの作品(本人提供)
 金魚が電話ボックスの中を泳ぐオブジェが自身の作品と酷似し、著作権を侵害されたとして福島県いわき市の現代美術作家が、オブジェを設置した奈良県大和郡山市の商店街側に損害賠償などを求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(山田陽三裁判長)は14日、商店街側に55万円の支払いとオブジェの廃棄を命じた。請求を棄却した一審奈良地裁判決を変更した。
 判決などによると、原告の山本伸樹さん(64)は水質汚濁などの環境問題をテーマに、水の入った電話ボックス内を金魚が泳ぐ作品を制作。2000年から各地で展示され、新聞や雑誌でも取り上げられた。大和郡山市は金魚の産地として有名。

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