「奥の細道文学賞」奈良の福岡さん大賞 「ドナルド・キーン賞」は川本さん

2021年1月14日 16時00分 (1月14日 16時00分更新) 会員限定
 俳人の松尾芭蕉にちなみ、優れた旅の紀行文や随筆を顕彰する第十回奥の細道文学賞(埼玉県草加市主催)の大賞が、奈良県在住の福岡完(かん)さん「しぐるるや」に決まった。賞金五十万円。
 同優秀賞(賞金各十万円)は岩手県の及川佑(ゆう)さん「座敷童子路(ざしきわらじ)」と川崎市の森江武典さん「父の足跡を辿(たど)る」の二作が、同佳作は福島県の鈴木篤夫さん「男鹿半島」が選ばれた。受賞作を収録した作品集が今年三月に刊行される予定。
 また草加市主催の第四回ドナルド・キーン賞の大賞(賞金五十万円)は川本皓嗣(こうじ)さん著「俳諧の詩学」(岩波書店)に、同特別賞は毬矢(まりや)まりえさん、森山恵さん訳「源氏物語 A・ウェイリー版」(左右社、全四巻)に贈られる。
 両賞の授賞式は今年春ごろに開催予定。

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