<バンキシャ便り> タブレット越しに肉声
2021年1月14日 05時00分 (1月14日 11時12分更新)
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「コロナとの戦いが続いております」。現職の古田肇さん(73)の声が羽島市のスーパー前で響いた。コロナ対応で県庁を離れられない古田さん。運動員がタブレット端末に、マイクを当てながら肉声を届けた。
演説を聞きに訪れた十数人の有権者を、タブレットのレンズ越しに見た古田さんは「そちらには行けませんが、心と心は十分につながることができると思っています」。
リモート機能を使おうと、古田さんは普段使う「ガラケー」に加えて「スマホ」を追加。訴えの効果はいかに−。 (安福晋一郎)
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