再宣言、市民に温度差 自粛に慣れ人出減らない×緊張感へ意味ある

2021年1月14日 05時00分 (1月14日 05時02分更新) 会員限定
緊急事態宣言の再発令を前に、客足が遠のく飲食店街「金山小町」=13日夜、名古屋・金山で

緊急事態宣言の再発令を前に、客足が遠のく飲食店街「金山小町」=13日夜、名古屋・金山で

  • 緊急事態宣言の再発令を前に、客足が遠のく飲食店街「金山小町」=13日夜、名古屋・金山で
 新型コロナウイルスの感染急拡大で、再び緊急事態宣言が発令されることが十三日決まった愛知、岐阜両県。外出自粛を考えている人がいる一方、感染の長期化に「我慢できない」と話す若者もおり、市民に温度差が見られる。飲食店への規制強化に伴い、夜の繁華街は一段と苦境に陥る上、外出自粛の要請が昼間にも拡大されたデパートなども危機感を募らせる。
 十三日午後六時ごろ、帰宅する人たちで混み合う名古屋・金山駅前では、若い男女四人組によるダンスの路上パフォーマンスに人だかりができていた。病院から家へ帰る途中だった名古屋市中川区の無職福島昭美(あきよし)さん(70)は「自粛に慣れ、強制力のない宣言が出ても、人出は減らないだろう」と冷めた目で見つめた。
 近くの飲食店街「金山小町」は午後七時近くになっても閑散としていた。「ネオ酒場 ゴリヤマ商店」オーナーの西山英之さん(40)は「営業時間を短縮すれば客が減る。協力金は助かるが、ここまで感染者が増える前に手を打ってほしかった」と訴えた。
 昼間の名古屋・栄も普段より人出は少ないが、買い物を楽しむ若者やサラリーマンが行き交っていた。
 客待ちをしていたタクシー運転手の津田政...

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