【岐阜】飲食、観光関係者「何とか収まって」 県にも緊急事態宣言

2021年1月14日 05時00分 (1月14日 05時00分更新) 会員限定
 新型コロナウイルスの感染拡大を受けた政府の緊急事態宣言の対象地域が十三日、十一都府県に拡大されて岐阜も加わった。県内では、飲食、観光の関係者が見えない先行きに不安を募らせ、「宣言で何とか感染拡大が収まってほしい」と祈るような声が聞かれた。
 「外食や宴会などの文化が、このままなくなってしまうという怖さも感じながら要請に応じている」。多治見市本町のうなぎ料理店「魚関」の村手洋之さん(53)は声を落とした。
 九日に出た県独自の非常事態宣言に伴い、既に十二日から午後八時までに営業時間を短縮している。「感染予防をしっかりして、昼食や持ち帰りで店の持ち味を発揮できるよう努力している。なんとか乗り越えたい」と懸命に前を向く。
 高山市上岡本町一の野外博物館「飛騨の里」では、昨年末に国の観光支援策「Go To トラベル」が一時停止されて以降、観光客が激減。二月末まで毎日開催する予定だった冬のライトアップは週末のみに変え、終了時間も午後七時半に一時間前倒しした。
 今村玲子総務部長(62)は「今年は雪が降ってライトアップがきれいだけど、宣言が出たこともあり、なかなか来てくださいと言いづらい。宣言で静かにな...

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