未来都市やロボ、テーマ多様 県内工高生ら研究成果発表

2021年1月14日 05時00分 (1月14日 05時03分更新)
研究成果について発表する生徒ら=浜松市中区早馬町のクリエート浜松で

研究成果について発表する生徒ら=浜松市中区早馬町のクリエート浜松で

  • 研究成果について発表する生徒ら=浜松市中区早馬町のクリエート浜松で
 浜松市中区早馬町のクリエート浜松で十三日、県高等学校工業教育研究会主催の研究発表会があった。県内の工業高校や工学科から十一グループの生徒が集まり、自分たちが設定した課題について研究成果を発表した。
 専門高校生の必修科目である「課題研究」の授業の成果を発表する場として、今年で七十一回目の開催。
 生徒たちは、ドローンや人工知能(AI)スピーカーの製作、掛川城の魅力をVR(仮想現実)を使って伝えることなど、多様なテーマで発表した。
 浜松工高土木科三年の安藤崇真さん(17)と中村遥登さん(17)の発表テーマは「五十年後の未来都市」。安藤さんの祖父母が住み、第二の故郷と思える湖西市の未来を考えた。他の市に比べてバス利用者が少なかったり、市外への所得流出が顕著だったりする課題を提示。千葉県流山市や愛知県豊橋市の施策を示しながら、湖西市内で生活が完結し、経済を回すことができる町づくりを推進していくべきだと主張した。
 安藤さんは「自分が慣れている土地でも、見えない課題がたくさんあることを知ることができた。今回の研究を通して、課題を解決するにはどうすればよいか、逆算して考える力を身に付けられた」と話した。
 最優秀賞には科学技術高校ロボット工学科の「産業用ロボットによるパフォーマンスの研究」が選ばれた。 (山手涼馬)

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