DeNAのドラフト1位右腕・入江大生は三浦監督の金言を実践する超優等生「早い段階で仕上げてアピールしたい」
2021年1月14日 05時30分
DeNAのドラフト1位・入江大生投手(22)=明大=が13日、神奈川県横須賀市の2軍施設で、新人合同自主トレ初のブルペン入り。キャンプ初日のスタートダッシュに向け、1日おきに投球練習していくプランを明かした。
自主トレ5日目。新人の先陣を切って入江が投げた。捕手を立たせたまま直球のみ25球。「5割くらいの力でと思っていたけど、いろんな人に見られて力が入ってしまったので7割くらいですね」。力んだこと以外は計算ずくだった。
「1年間1軍にいるのが目標。早い段階で仕上げてアピールしたいと思っているので、初日からきょう入ろうと決めていました。指先の感覚と体重移動を確認したかったので良かった」。三浦監督が初日に説いた「逆算のすすめ」を実践した。
約2週間ぶりの投球でも片りんは見せた。受けた宮下ブルペン捕手は「バランス良くまとまっていて、回転軸もきれい」と称賛。一緒にブルペン入りしたドラフト5位の池谷(ヤマハ)も「いい球がいっていました」と目を丸くした。
「1日おきに投げようかなと。立ち投げ、中腰とやっていって、キャンプ初日に(捕手に)座ってもらうイメージです」。この日は135キロ前後だった球速も145キロまで上げていく予定。開幕ローテへ。道筋は見えている。
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