難民申請棄却後の送還、二審も国に賠償命令判決 名古屋高裁

2021年1月13日 21時40分 (1月13日 21時41分更新) 会員限定
 難民申請が棄却されて強制送還された南アジアの男性が、棄却の取り消しを求めて提訴する権利を侵害されたとして国に賠償を求めた訴訟で、名古屋高裁は13日、「司法審査を受ける機会を実質的に奪った」と国に慰謝料40万円の支払いを命じた。
 判決によると、男性は2014年11月に難民認定を求める一連の申請が棄却された。名古屋出入国在留管理局(名古屋入管)に収容された後、棄却の通知を受けた翌日にチャーター機で集団送還されたため、取り消しを求める裁判を起こせなかった。
 萩本修裁判長は...

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