石原裕次郎さん、渡哲也さんらの秘蔵写真満載 石原軍団の足跡たどる社史 舘ひろし「家族以上の家族」

2021年1月14日 04時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
「石原裕次郎 渡哲也 石原プロ社史」の表紙

「石原裕次郎 渡哲也 石原プロ社史」の表紙

  • 「石原裕次郎 渡哲也 石原プロ社史」の表紙
 58年の歴史に幕を閉じる芸能プロダクション「石原プロモーション」の足跡を記録した社史「石原裕次郎 渡哲也 石原プロ社史」(青志社)が14日に発売される。
 石原プロは石原裕次郎さんが1963年1月16日に設立した。創立記念日の今月16日の会社解散を前に発売される同書は、2013年に非売品としてまとめられた「石原裕次郎 渡哲也 石原プロモーション50年史」をもとに、解散までの8年間の記録を追記し、900点の秘蔵写真を使って再編集された。
 社史はオールカラー424ページ。昭和、平成、令和の3つの時代を歩んだ“石原軍団”の58年の歩みをヒットドラマ「大都会」「西部警察」「太陽にほえろ!」などの作品とともに紹介。「俳優」と「社長」の二足のわらじでスタートとした裕次郎さんや、裕次郎さんが亡くなった1987年に2代目社長に就任した渡さんの貴重な写真や映画資料、手紙、インタビューなども掲載された。
 社史編集の監修にあたった裕次郎さんの妻で同プロの石原まき子会長(87)は、掲載された謝辞で「経済的苦境もありました。長い闘病生活もありました。他人には語れない夫婦ならではの会話も、もちろんありました。石原プロを率いるボスとしての重圧は、妻の私にはよくわかりました」と振り返り、「私は裕さんの息を引き取り、命を受け継ぎ、この33年生きてきました。裕さんのこの世での寿命は尽きようとも、私のなかに生き続けています。裕さんの妻であったことを、これに勝る幸せはないと心の底から感謝しています」などとつづっている。
 また、解散後は独立する俳優の舘ひろし(70)は謝辞の中で「仕事場では俳優もスタッフもみんなで夢中になれる。家族以上の家族、やっぱりそこが石原プロのすごいところでした。石原さんの背中を見てきた渡さんの背中を、今度は僕が見て、2人を追って行こうと、自然に体が動いていました。いろいろなものを背負って向こうから歩いて来たときに、それを見た人がなんとなく納得する。それが石原裕次郎であり、渡哲也という存在であったと思いますし、私もそうあろうと思っています」などと語っている。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ