コロナ感染、保険頼って 入院や休業中の生活守る

2021年1月14日 05時00分 (1月14日 09時07分更新) 会員限定
 感染拡大に歯止めがかからない新型コロナウイルス。感染経路が不明な事例も多く、いつ誰が感染してもおかしくない状況だ。検査や治療の費用は公費で賄われるが、仕事ができなくなり収入が減ることへの不安は残る。そんな時に頼りになるのが民間の医療保険や健康保険の制度。専門家は「もしもの時に備え、加入状況などの確認を」と呼び掛ける。 (植木創太)
 民間の医療保険で、病気やけがで入院した際に受け取れる給付金は、新型コロナでの入院も保障対象だ。ほとんどの医療保険で、軽症者向けホテルや自宅での療養も、診断書などを示して医師や自治体の指示と証明すれば、入院と同じ扱いになる。給付される金額や期間は保険会社や商品によって異なる。
 生命保険各社でつくる生命保険協会によると、新型コロナでの入院給付金の支払件数は昨年十月までで二万四千件。公益財団法人「生命保険文化センター」が無作為に選んだ全国の十八〜六十九歳の男女四千人を対象にした二〇一九年度の調査では、入院給付金付き生命保険の加入率は七割だった。昨年十月末時点で国内の感染者数が十万人を超えていたことを踏まえると、単純計算で、保険に加入している感染者の半数以上が支払...

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