古典芸能、名手が一堂に 「芝居小屋 長栄座」新春公演

2021年1月14日 05時00分 (1月14日 05時00分更新) 会員限定
野村祐子(前列右)

野村祐子(前列右)

  • 野村祐子(前列右)
 多彩な古典芸能の名手が一堂に会す「芝居小屋 長栄座」新春公演が十六、十七日、滋賀県米原市の県立文化産業交流会館で開かれる。十周年となる今回の注目は、十七日の「源平芸能絵巻『赤と白と』〜時代を彩った其々(それぞれ)の人間模様〜」。死闘を繰り広げた「源平合戦」の「慈・悲・喜・捨」をつづる。
 演目は六本立てで、菊央雄司の「祇園精舎」の平家琵琶弾き語り、萩岡松韻らによる箏曲「須磨の嵐」、箏曲・作曲家の野村祐子と林千永らの共演による邦楽・舞踊「花二題」など。
 十六日はコンサート「音楽巡礼2〜和楽器と歌でめぐる湖国滋賀〜」。県内酒蔵巡りから着想した池上真吾作曲の「『近江の地酒スイーツ紀行』〜和楽器と声楽による6つの組曲〜」などを披露する。
 豪華な異流派競演は長栄座ならでは。野村は「長栄座への出演は舞台人の誉れ。とても触発される」と話す。監修する久保田敏子・京都市立芸術大名誉教授は「全国からも関心をもたれるようになってきた。ここだけの舞台を楽しんでほしい」と述べた。
 両日とも午後二時開演。3500円。通し券5000円。(問)同館=電0749(52)5111 (長谷義隆)

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