センバツの外野席有料化700円 指定席料金は1000円以上値上げ…感染症対策経費で【高校野球】
2021年1月13日 19時56分
日本高野連は13日、大阪市内で第93回センバツ高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)の運営委員会を開き、入場料金を値上げるすることを発表した。
新型コロナウイルスによる感染症対策に経費が掛かることや、観客数が制限されて従来の大会より入場者が減少する可能性があることなどが理由。ベンチなど各所の消毒、備品の準備、警備費、入場券購入者を把握するために必要となる販売システムの構築などが、感染症対策にかかる経費となる。
感染症対策として、席取りの列ができないよう全席指定席とすることや、当日券を求める列ができないよう前売り販売のみとする。アルプス席は学校関係者のみの販売とし、一般販売はしないという。
改定料金は中央指定席3900円(現行2500円)、一三塁指定席一般3400円(現行2000円)、外野指定席700円(現行無料)となる。
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