東日本大震災から10年…被災地出身の楽天・銀次が誓い新た「ほんのちょっとでも元気に」

2021年1月13日 18時20分

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自主トレを行った銀次=宮城県内で(楽天野球団提供)

自主トレを行った銀次=宮城県内で(楽天野球団提供)

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 あの震災を忘れない―。楽天の銀次内野手(32)が13日、宮城県内で自主トレを行い、練習後のオンライン取材で2011年の東日本大震災から10年目のシーズンに向けた気持ちを明かした。
 「10年目だから特別なことをするという訳ではない」と前置きした銀次は、震災で津波被害を受けた岩手県下閉伊郡普代村の出身。震災のことが頭の中から消えたことはない。「自分は(震災のことを)ずっと思いながら、試合や練習をしてきた。引き続き、自分に何ができるのか、と思いながら行動に移したい」
 例年なら沖縄で自主トレを行うはずだが、今回は新型コロナウイルスの感染症拡大。深刻化したため、宮城県内での練習を余儀なくされた。震災時と同様に競技活動は制限されたが、野球で日本中を沸かせたい…という気持ちは人一倍強い。
 「応援されているのはすごく伝わるし、それに応えないといけないな、とめちゃくちゃ感じる。東北出身として自分が先頭に立って、まだまだ震災で苦労されている人もいっぱいいるので、ほんのちょっとでもいいから元気にしたい」。ファンを勇気づけることこそが被災地出身の選手としての使命。銀次がその誓いを新たにした。

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