【京成杯】今週もモーリス産駒がいただく…タイソウがパワフルな動きを披露 西園師は「モノが違う」と絶賛

2021年1月13日 18時12分

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西園師が自信を見せるタイソウ

西園師が自信を見せるタイソウ

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 ◇第61回京成杯(G3・17日・中山・芝2000メートル)
 坂下から坂上へ。真っすぐで深い蹄跡をしっかりと刻み込んだ。京成杯に挑むタイソウが、力感に満ちたアクションで栗東坂路を駆け上がり、大きなストライドでウッドチップを弾き飛ばす。後方の併せ馬を従えるかのような形。パワフルな脚さばきに鋭さを加えて、加速ラップ(4F53秒6、ラスト2F12秒7―12秒3)でしっかりと締めた。
 「先週ビッシリと長めからいっていますからテンをゆっくり入って、上がりを伸ばしました。完歩が大きいので見た目は遅く見えますが、気合をつけただけで12秒3ですからね」。管理する西園師は、こう振り返って頬を緩めた。
 2着に3馬身差をつけて、デビュー勝ち。肩ムチ1発で軽く抜け出した前回の走りは、確かに圧巻だった。さらに衝撃的だったのは、栗東CWで6F81秒3―38秒0―11秒9をマークした1週前追い切り。「100メートルほど先にいた2頭をまくりきって、半マイルは51秒ですからね。これはなかなかできないこと。モノが違う。そう思いました」。調教を見届けた指揮官は、ゾクゾクした、と振り返る。こんな気持ちになったのは、2011年の皐月賞2着、翌12年のマイルCS(GI)を制したサダムパテック以来だという。
 「パワーがありますから、中山の馬場もこなしてくれるでしょう。今度が試金石になりますが、何とかいい結果を残して次へ」
 先週のシンザン記念(中京)は、同馬と同じモーリス産駒のピクシーナイトが1着、ルークズネストが2着に入った。その風にも乗って中山の急坂を鋭伸し、クラシックの扉を開く。

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