【女子サッカー】9月開幕、国内初のプロ「WEリーグ」参戦の大宮Vが元なでしこの鮫島彩、仲田歩夢らを獲得
2021年1月13日 15時43分
サッカーのJリーグ2部(J2)大宮に新設された女子チーム「大宮VENTUS(ベントス)」は13日、元なでしこジャパン(日本代表)のDF鮫島彩(33)、DF仲田歩夢(あゆ、27)、GKスタンボー華(22)の3選手をINAC神戸から獲得したと発表した。大宮Vは今年9月に開幕する国内初の女子サッカープロリーグ「WEリーグ」参戦が決まっている。
鮫島は、なでしこジャパンが初優勝した2011年女子W杯ドイツ大会から3大会連続出場。12年ロンドン五輪でも銀メダル獲得に貢献したベテラン。大宮V加入に際し、クラブを通じて「ゼロからつくり上げるチームにスタートから携わらせていただけることを大変光栄に思っています。女子サッカー界を盛り上げていけるチームを、新たな仲間とともにつくり上げていけたらと思っています」などとコメントを出した。
スタンボーは身長175センチの大型GKで、18年U―20女子W杯フランス大会で日本が優勝した際の正GK。鮫島同様に「新しい場所でチャレンジできることをうれしく思います。大宮の力になれるように全力でプレーしていきます」などとコメントした。
仲田はインスタグラムのフォロワーが6万人を超える人気の高いサイドバック。同様に「個人としてもチームとしても、たくさんの方々に愛され『応援したい』と思っていただけるように頑張ります」とコメントした。
大宮Vはなでしこジャパンの元監督で、愛称「ノリさん」でも親しまれている佐々木則夫さん(62)が総監督に就任。元代表FWの大野忍さん(36)がコーチとして入閣するなど今オフの注目を集めている。
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