かきもち 寒さが育む 白山でつり下げ作業

2021年1月13日 05時00分 (1月13日 10時46分更新)
天井からつり下げて乾燥させる色とりどりのかきもち=白山市井関町で

天井からつり下げて乾燥させる色とりどりのかきもち=白山市井関町で

  • 天井からつり下げて乾燥させる色とりどりのかきもち=白山市井関町で
 白山市井関町の農事組合法人「井関生産組合」が、今年も色とりどりのかきもちを作っている。冬の寒さで自然乾燥させ、三月一日から同組合直売所や道の駅で販売する。
 冷え込む倉庫で、組合員九人が着込んで作業する。地元産のもち米をつき、数日間寝かせて硬くなったところで厚さ約四ミリの名刺大に切る。麻縄で二十二枚分編むと約一・五メートルの長さになり、隣の倉庫の天井からカーテンのようにつり下げて乾かす。
 かきもちは全十二種類。ピンクは赤カブ、黄色はクチナシ、オレンジ色は市特産のトウガラシ「剣崎なんば」で色付けした。ヨモギや甘エビ、昆布など味の違いも楽しめる。
 例年並みの計三十万枚を作る予定。同組合かきもち加工部の中西節子さん(64)は「気温が低いとおいしくなる。昔ながらの懐かしい味です」とほほ笑む。(問)同組合076(278)3603(都沙羅)

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